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スプリント・Tモバイル合併、米委員長が承認支持 司法省反対報道

[ワシントン 20日 ロイター] - 米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長は20日、ソフトバンクグループ9984.T傘下の米携帯電話大手スプリントS.NとTモバイルUSTMUS.Oの合併を承認するよう他の4委員に伝えると明らかにした。承認へ大きな一歩となる。

ただ、ブルームバーグ・ニュースは反トラスト懸念が残るとして、司法省が承認反対に傾きつつあると伝えた。これを受け、スプリントとTモバイルの株価が上げ幅を縮小した。

FCCのカー委員も合併の承認に賛成票を投じる意向を示した。合併にはいくつかの変更が必要とされ、両社はFCCへの提出資料の中で、スプリント傘下のプリペイド携帯電話部門ブースト・モバイルを売却する意向を示した。

Tモバイルは、合併後の企業が次世代通信規格「5G」で世界を主導するネットワークを構築し、地方への安定的な5Gブロードバンド提供などを目指すとした。

一部の専門家や上院議員は、結果として携帯電話サービス価格が上昇すると予想した。

ローゼンウォーセルFCC委員(民主党)はツイッターで「この種の統合が航空会社や製薬会社で見られたが、消費者に十分便益が及ばなかった」として、重大な懸念を示した。

合併の可否を巡っては委員全員による採決が必要。関係者2人によると20日に採決は行われない見通しだが、草案が初めて提出される見込み。

*内容を追加して再送します。

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