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米スプリントとTモバイル、新たな合併条件で合意間近=WSJ

[20日 ロイター] - ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと同3位TモバイルUSが新たな合併条件で合意に近づいており、最終的な合意が20日にも発表される可能性がある。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、複数の関係者の話として報じた。

同紙によると、新たな合意では、Tモバイルの親会社ドイツテレコムが統合会社の43%を保有する。当初案では42%未満となっていた。

Tモバイルはロイターのコメントの求めに応じていない。スプリントはコメントを差し控えた。

ニューヨーク州南部地区連邦地裁は11日、スプリントとTモバイルの合併を認める判断を示した。ニューヨーク州やカリフォルニア州などの司法長官が、両社の合併は競争を妨げ、値上げにつながるとして合併差し止めを求めていたが、これを退けた。

ニューヨーク州は16日、両社の合併差し止めを求めて起こした訴訟を取り下げ、合併を認める連邦地裁の判断に控訴しない方針を表明した。

ドイツテレコムのティム・ヘットゲス最高経営責任者(CEO)は19日、合併は手の届くところにあり、米国市場で先行するAT&Tとベライゾンとのバリュエーションギャップを埋めるため攻勢に出ると語った。「新しい」Tモバイルの市場価値は約1200億ドルになり、AT&Tの2740億ドル、ベライゾンの2420億ドルに比べ見劣りしているとし、「この差を大幅に縮小することができない理由は見当たらない」と述べた。

Tモバイルの株価は引け後の時間外取引で0.5%上昇し、99.95ドルをつけている。スプリントは3.9%高の9.85ドル。

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