November 20, 2015 / 7:44 PM / 4 years ago

米スプリント、ソフトバンク通じ11億ドル調達へ 財務改善狙い

[20日 ロイター] - 米携帯電話大手スプリントは、親会社ソフトバンクを通じて現金11億ドルを調達すると明らかにした。ソフトバンクを含む投資家で構成するモバイル・リーシング・ソリューションズ(MLS)との間でリースバック契約を締結した。顧客にリースしている携帯機器資産をMLSに売却し、ソフトバンクが再びリースする仕組み。

スプリントはこれを踏まえ、通年の調整後利払い・税・償却前利益(EBITDA)見通しを72億━76億ドルから68億━71億ドルに下方修正した。

通年の営業損益は5000万━2億5000万ドルの赤字を見込む。従来見通しは2億━5億ドルの黒字だった。

発表を受け、スプリント株価は一時6.2%下落した。

スプリントは従来の2年契約とは異なる月次払いの携帯リースプランを導入しており、今回の資金調達は新プランに伴うコスト負担を軽減する狙いがある。新プランでは、スプリントが携帯メーカーに先払いする必要が生じるため、同社の財務状況を圧迫していた。

モフェットネイサンソンのアナリスト、クレイグ・モフェット氏は「今回の資金確保は極めて重要な意味を持つが、投資家が求めていた規模には届かなかった」とし、スプリントが最近発表した他社からの乗り換えで通信料を半額にする販促活動をあわせても「止血には不十分」との見方を示した。

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