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インドがスリランカと債務再編協議開始

 9月20日、インド政府は、スリランカと既に債務再編協議に入っていることを明らかにした。コロンボで4月20日撮影(2022年 ロイター/Dinuka Liyanawatte)

[コロンボ 20日 ロイター] - インド政府は20日、スリランカと既に債務再編協議に入っていることを明らかにした。

過去70年余りで最悪の経済危機に陥ったスリランカでは、生活必需品の不足に見舞われて政府への不満が高まり、大統領が退陣する政変も発生。一方で国際通貨基金(IMF)から約29億ドルの融資を受けることで暫定合意しているが、その条件として主要債権国から財政の持続性に関する保証を受けることや、民間債権者との交渉が挙げられた。

こうした中でコロンボのインド高等弁務官事務所は、スリランカ当局との債務再編協議の第1ラウンドを16日に実施したと発表。話し合いは友好的な雰囲気で進み、スリランカにとって適切なIMFによる支援プログラムの早期承認にこぎ着けるために、インドが力添えをしている姿が示されたと付け加えた。

スリランカは海外の債権者に対して、23日に自国経済が直面している問題と債務再編計画を説明する予定だ。

インド高等弁務官事務所は、インド政府が特にスリランカの重要な経済セクターへの長期投資を促進することを含めて、「可能な限りあらゆる方法で」スリランカ支援を続けると強調した。

今年になってインドはスリランカに4億ドルの通貨スワップや10億ドルの生活必需品購入のための融資枠設定、5億ドルの燃料購入のための融資枠設定など相次ぐ支援措置を講じている。

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