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スリランカ、新大統領を20日に選出 内閣総辞職の用意

[コロンボ 11日 ロイター] - スリランカ議会のマヒンダ・アベイワデナ議長は11日、新大統領を20日に選出すると発表した。経済危機に陥っている同国の最大都市コロンボでは週末、大統領の辞任などを求める抗議行動が激化し、群衆が大統領と首相の公邸を占拠する事件が発生。首相府はこの日、ラジャパクサ大統領がウィクラマシンハ首相に辞任する意向を伝えたと明らかにしている。

抗議デモの激化を受けて、議長はラジャパクサ大統領が13日に辞任すると発表した。声明で、15日に議会を招集し、その5日後に新大統領を選出すると表明。「11日の党首会合で、全ての政党が参加する政権を憲法の下で確実に発足させるために、(新大統領の選出が)必要と合意された」とし、「全政党による政権の発足に向け、与党は首相、および内閣に辞職する用意があると表明した」とした。

首相府も、新政権発足で合意が得られたら内閣は総辞職すると表明している。

しかし、ラジャパクサ大統領自身からはこれまでのところ、自身の進退に関する直接的な言葉はない。

政府への抗議活動を指導しているグループは10日、大統領と首相が正式に辞任するまで公邸占拠を続けると表明した。

大統領と首相はデモ隊が押し寄せたときに公邸にはおらず、8日以降公の場に姿を現していない。現在、所在は不明となっている。

国連のグテレス事務総長はスリランカに対し、円滑な政権移行と経済危機の持続可能な解決を呼びかけている。

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