March 2, 2018 / 12:57 AM / 7 months ago

科学者チーム、最古の星の存在示す水素の痕跡を検出

[ワシントン 28日 ロイター] - 米国立科学財団(NSF)の支援で実施され、科学誌ネイチャーに掲載された研究結果によると、オーストラリア西部の天文施設の地上に設置された電波分光計と呼ばれるアンテナが、ビッグバン直後の宇宙形成期に輝いていた星々の存在を示す水素の痕跡を検出した。分かっているかぎり最古のものとなる。

 2月28日、米国立科学財団(NSF)の支援で実施され、科学誌ネイチャーに掲載された研究結果によると、オーストラリア西部の天文施設の地上に設置された電波分光計と呼ばれるアンテナが、ビッグバン直後の宇宙形成期に輝いていた星々の存在を示す水素の痕跡を検出した。分かっているかぎり最古のものとなる。27日提供のイラストは宇宙最古の星のイメージ(2018年 ロイター/ N.R. Fuller, National Science Foundation)

この水素は、138億年前のビッグバンから1億8000万年後に存在していた星を示すもの。当時の宇宙年齢は、現在の2%以下だった。

アリゾナ州立大学の宇宙学者ジャッド・バウマン氏は、今回の発見で初期の星の出現時期の予想が確認できたと指摘。これらの星は、ビッグバン後に発生した原始ガスで構成されている点で、今日の星と異なると述べた。

また同氏は、今回の発見から、これらの星がさらに古い時期に生まれた可能性も否定できないとし、「最初の星がいつ形成されたかを正確に特定することはできないが、1億8000万年前以前だったことは分かる」と述べた。

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