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8月の世界粗鋼生産は0.6%増、中国が押し上げ=世界鉄鋼協会

[ロンドン 24日 ロイター] - 世界鉄鋼協会(WSA)が24日公表した統計によると、8月の世界粗鋼生産は0.6%増加し、1億5620万トンとなった。

中国の8月粗鋼生産は8.4%増の9480万トンだった。

中国の生産増が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界的な生産減少を相殺したという。

しかし、キャピタル・エコノミクスのアシスタント・コモディティーズ・エコノミスト、サミュエル・バーマン氏はノートで、数カ月後に中国の生産増加ペースが鈍化する可能性があると指摘。「中国インフラ部門の鉄鋼需要は今後数カ月も好調が続くとみられるが、それは不動産部門の低迷で部分的に相殺されるとわれわれはみている」と述べた。

中国以外の生産を見ると、日本が20.6%、ドイツが13.4%、米国が24.4%いずれも減少するなど、鉄鋼業界の苦戦が続いている。

バーマン氏は「実際、中国以外の国の生産は、今後数カ月間にさらに落ち込む可能性がある。最近欧州やインドなどで感染拡大抑制のための隔離措置が再導入されていることにより、鉄鋼需要がまた低迷する可能性がある」と付け加えた。

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