August 14, 2014 / 6:52 AM / 6 years ago

日経平均4日続伸、小口の先物買いでしっかり

[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値では8月5日以来、約1週間ぶりに1万5300円台を回復した。前日の米国株高に加え、円安基調などが支援材料となり、先物への小口買いが指数上昇に寄与した。

8月14日、東京株式市場で日経平均は4日続伸。4月11日撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

もっとも商いは乏しく、個人投資家を中心とした中小型株物色が主体という。6月機械受注の下振れや北朝鮮によるロケット発射の影響は限られた。

東証1部の売買代金は1兆5702億円と4営業日連続で活況の目安とされる2兆円を下回り、低水準の商いが続いている。日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は65円95銭と今年3番目の狭さとなった。夏季休暇入りもあり、実需勢の動きが鈍い中で、先物高による裁定買いが指数を押し上げ、ソフトバンク(9984.T)やファーストリテ(9983.T)、ファナック(6954.T)など指数寄与度の大きい銘柄がしっかりだった。

一方「薄商いの下で相場全体の方向感が出にくい中、個人投資家による中小型株物色が続いている」(いちよしアセットマネジメント・執行役員運用部長の秋野充成氏)という。新興市場では直近で人気化していたミクシィ(2121.T)やガンホー(3765.T)などゲーム関連株の上昇が一服する一方、バイオ関連株への物色が強まった。

内閣府が寄り前に発表した6月の機械受注統計(船舶・電力を除く民需)は前月比8.8%増と、ロイター予測の同15.3%増を下回った。市場からは企業の設備投資意欲に若干の陰りが出ているとの見方が出たものの、指数に対する大きなネガティブ材料とはならなかった。日中には北朝鮮が短距離ロケットを日本海に発射したと伝わったが、市場の反応は限定的だった。

個別銘柄では、新日本科学(2395.T)が急反発。13日、創薬ベンチャーであるそーせいグループ(4565.T)との事業提携に合意したと発表し、材料視された。一方、2015年3月期の大幅減益予想を発表したアイフル(8515.T)が大幅安となった。

東証1部騰落数は、値上がり1246銘柄に対し、値下がりが444銘柄、変わらずが126銘柄だった。

日経平均.N225

終値      15314.57 +100.94

寄り付き    15284.38

安値/高値   15272.9─15338.85

TOPIX.TOPX

終値       1270.5 +8.37

寄り付き     1268.51

安値/高値    1265.95─1272.06

東証出来高(万株) 183783

東証売買代金(億円) 15702.15

杉山容俊

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