January 16, 2015 / 8:03 PM / 4 years ago

欧州株続伸、スイス株は売り続く

 1月16日、欧州株式市場は続伸して取引を終えた。写真はチューリヒの証券取引所で15日撮影(2015年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[パリ 16日 ロイター] - 16日の欧州株式市場は続伸して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)が来週にも追加緩和策を導入するとの期待感が全体の相場を押し上げた。ただ、スイス株は前日に続き売りが集中し下落した。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は13.76ポイント(0.99%)高の1407.17で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは44.88(1.42%)高の3202.24だった。

ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは1.35%上昇の10167.77と、史上最高値を更新した。

一方、スイス国立銀行(中央銀行)が15日、対ユーロでのスイスフランの上昇を撤廃したことを受け、同国の主要株式指数SMI.SSMIは5.96%低下。前日からの2営業日で14%下落し、一時は2013年12月以来の取引時間中の安値をつけた。発表を受けスイスフランが急騰したことで、同国の輸出産業に対する懸念が広がった。

スイスの時計大手スウォッチ・グループUHR.VXは7.1%、高級時計ブランド「カルティエ」などを傘下に持つスイスの持株会社リシュモンCFR.VXは6.7%下落した。両社とも生産活動の大半は国内で売上げは主に海外だ。

モルガン・スタンレーのアナリストは「スイス企業は売上げの85%を海外で稼いでおり、大型株銘柄の多くともなれば海外収益が90-95%を占める」と分析。

ソシエテ・ジェネラルのストラテジストはスイス企業による減配の動きがあるかもしれないと警告した。

スイス国立銀行の動きを受け、市場ではECBによる追加緩和の導入が間近だとの憶測が広がった。ECBの国債購入プログラムには、ユーロ圏の株価を力強く下支えすることが期待されている。ドイツ株に加え、フランスのCAC40指数.FCHIは1.31%、イタリアの主要株価FTSE・MIB指数.FTMIBも2.18%上昇した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below