[香港 10日 ロイター] - モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は9日、指数採用銘柄の定期見直しで、世界株指数にシンガポールの配車サービス、グラブを含む21銘柄を採用すると明らかにした。
先進国23市場と新興25市場の銘柄を組み入れたACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)からは11銘柄が除外される。
銘柄入れ替えは2月28日の取引終了をもって実施される。
深セン・上海株式市場の大型株や中型株をカバーするMSCIチャイナAオンショア・インデックスには、上海市場に先月上場した中国移動を採用する。
次回の定期入れ替えは5月12日に発表される。
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