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旅行関連株が軟調、HISは4%安 新型コロナ急拡大を嫌気

 7月22日の株式市場で旅行関連株が軟調に推移している。写真は2020年6月、羽田空港のチェックインカウンターで手指消毒をする人(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 22日 ロイター] - 22日の株式市場で、旅行関連株が軟調に推移している。エイチ・アイ・エスが4%超安、エアトリが3%超安となっているほか、藤田観光は2%安で、いずれも東証プライム市場の値下がり率上位に入っている。国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しており、「夏休み期間の旅行のキャンセルが出るのではないかとの思惑で、旅行関連株が売られている」(国内証券)という。

現在は行動制限はないものの、「自主的に外出を控える人が増えることも予想される」(同)との指摘があり、旅行関連株や外食株などは新型コロナの感染者数に一喜一憂する状況が続きやすいとの見方が出ていた。

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