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東南アジア株式=ベトナム以外下落しSPは11週間ぶり安値、欧州懸念で

 [コロンボ 20日 ロイター] 20日の東南アジア株式市場の株価は、主要市場で下落した。ユーロ圏財政危機が懸念され、投資家のリスク意欲が一段と低下した。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.76%安、ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1.29%安、クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)KLSEは0.31%安、マニラ市場の総合指数(PSEi).PSIは0.32%安。

 一方ベトナム(ホーチミン)市場のVN指数.VNIは下落トレンドに逆行し、1.75%高。

 バンコク市場.SETIは政治的騒乱が続く中、この日は休場となった。

 シンガポール市場は続落し、3月1日以来の安値をつけた。この日発表された2010年第1四半期(1―3月)の同国経済成長率は予想を上回った。

 シンガポールのCIMB―GKリサーチの地域エコノミストは「投資家心理を変えるものがあるとすれば、それは欧州の財政危機に関する上向きなニュースだろう」と述べた。

 同市場では、銀行最大手DBSグループ・ホールディングスDBSM.SIが2%安。

 ジャカルタ市場では、新財務相に最大手国営マンディリ銀行のアグス・マルトワルドヨ頭取が、副財務相に財務省のアニー・ラトナワティ予算総局長が、それぞれ起用されたことを受けて、寄り付きで上昇した。しかし株価はその後下落し、3月17日以来の安値で引けた。鉱業株が下落を主導し、最大手ブミ・リソーシズBUMI.JKは2.2%安。

 クアラルンプール市場は5営業日続落。ゲンティンGENT.KLが1.8%安、テレコム・マレーシアTLMM.KLが3%安と、下落を主導した。

 マニラ市場は4営業日続落。不動産大手アヤラ・ランドALI.PSが1.8%安、フィリピン・アイランズ銀行BPI.PSが2.3%安と、下落を主導した。

 一方ベトナム市場は4営業日ぶりに上昇。一時は2月1日以来の安値をつけたが、その後終盤に安値拾いの買いが入り、株価を押し上げた。

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