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CDS市場の取引件数、昨年11月は過去最高水準に=マークイット

 [ロンドン 19日 ロイター] 企業の信用リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、取引件数が昨年11月に単月としては過去最高の水準に達していたことが、マークイットが19日に公表した四半期データで明らかになった。

 昨年9月の米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスLEHMQ.PKの経営破たんを受け、取引相手が契約不履行に陥る懸念が高まり、CDS市場は大きな圧力にさらされた。しかしそうした状況下でも、銀行やその他の市場参加者がリスクをヘッジするため、CDS取引を活発に利用していた実態が浮き彫りになった。

 マークイットのデータによると、ディーラー1社当たりの月間平均CDS取引数は、11月に3万件を超える水準に増加。2007年8月につけたこれまでの過去最高の2万6000件を上回った。

 ただ、リーマンとベアー・スターンズが2008年中に市場から姿を消したため、ディーラーの総数は16社と、前年の18社から減少。マークイットのスポークスマンによると、これを考慮した場合、昨年11月の月間平均は2万6000─2万7000件となる。

 昨年12月の月間平均はクリスマス休暇の影響もあり、2万6000件と伸びは限定的だった。

 一方で、株式デリバティブ取引の出来高は昨年11月と12月に落ち込んだ。

 マークイットによると、ディーラー1社当たりの月間平均株式デリバティブ取引数は11月と12月は約4700件と、2006年12月の水準近辺まで落ち込んだ。昨年9月と10月の月間平均は約7000件だった。

原文参照番号[nLJ626157](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nLJ626157]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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