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今日の株式見通し=続伸、円高一服で買い戻しが先行
2017年4月9日 / 23:04 / 7ヶ月後

今日の株式見通し=続伸、円高一服で買い戻しが先行

[東京 10日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸となりそうだ。外為市場で円高一服となっていることが追い風になる。前週末の空売り比率が高水準だったほか、短期テクニカル指標の売られ過ぎシグナルなどもあり、買い戻しが先行するとみられる。地政学リスクの高まりが意識され、買い一巡後は伸び悩みが予想される。

日経平均の予想レンジは1万8600円─1万8900円。

7日の米国株市場は、予想を下回る伸びとなった3月米雇用統計や米国によるシリア攻撃などのネガティブ材料があったものの、主要3指数は小幅安にとどまった。一方、外為市場ではダドリー米ニューヨーク連銀総裁発言が材料視され、1ドル111円台前半と円安に傾いている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8785円、大阪取引所の夜間取引終値は1万8790円だった。週明けの東京市場では同水準を意識し、前週売られた輸出株中心に買い戻しが先行するとみられる。

買い一巡後は地政学リスクを意識し、上値の重い展開となりそうだ。市場では「北朝鮮情勢の緊迫化が重しになり、積極的に買い上がりにくい。後場にかけて為替動向次第では伸び悩むことになりそう」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。エジプトでは9日、キリスト教の一派であるコプト教の教会で相次いで爆発が起き、過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。引き続き地政学リスクへの緊張感は高まらざるを得ない状況だ。東京市場は前週同様に海外からのニュースに敏感となり、先物主導で振れる展開も予想される。

主なスケジュールは、3月景気ウオッチャー調査(内閣府)、2月国際収支(財務省)が発表されるほか、日銀地域経済報告(さくらリポート)が公表される。海外で重要な経済指標の発表は予定されていない。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18664.63 19668.01 18517.43

+67.57 2017年3月2日 2017年4月7日

シカゴ日経平均先物6月限 18785(円建て)

河口浩一

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