[ボストン 4日 ロイター] - 米北東部は4日、「グレイソン」と名付けられた冬の嵐による猛吹雪に見舞われ、マサチューセッツ州ボストンでは除雪車が走り回り、水浸しになった道路から車を救出する消防隊の出動も相次いだ。
学校はほとんどの地域で休校になり、ボストンのウォルシュ市長は5日も休校は続くだろうと述べている。ボストン周辺では46センチの降雪が予想されている。
ボストンの住宅街「ビーコンヒル」では、学校が休みになった子供たちがそりで遊ぶ姿がみられた。
今回の猛吹雪は、気象予報士らが「爆弾低気圧」と呼ぶ急速に発達した低気圧に伴うもので、強風や大雪をもたらし、市民の生活に大きな影響が出ている。