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メキシコ湾の石油施設再開に向け各社が被害調査、ハリケーン通過で

[ヒューストン/ニューヨーク 27日 ロイター] - 米メキシコ湾の油田地帯を襲ったハリケーン「ローラ」がルイジアナ州に上陸し、内陸に進んだのを受け、エネルギー各社は沖合の石油生産施設などへの被害状況の調査を進めており、27日にも初期の調査結果が判明する見通し。

ローラは27日未明にルイジアナ州に上陸、複数の建物が倒壊し、ルイジアナとテキサス州で65万人以上が停電に見舞われる被害が出た。ただ、被害は当初の予想よりはるかに小さく、製油所は大規模な浸水を免れた。ローラは27日午後になって熱帯低気圧に変わった。

メキシコ湾沖の300以上の石油生産施設や掘削リグでは先週、従業員が避難しており、運営会社は空からの被害状況調査を予定している。

米内務省によると、メキシコ湾の石油生産の約84%に相当する日量156万バレル相当の生産と天然ガス生産の60%が停止されたままだ。

シェブロンはオフショア油田で従業員の現場復帰を開始し、生産を再開しつつある。ノルウェーのエクイノールは今週末、空からの石油生産施設の被害調査を予定しており、英BPは従業員の現場復帰に向け準備を進めている。

米石油協会(API)の緊急対応担当者、スザンヌ・ルミュー氏は「われわれが把握してる限り、オフショア(生産施設)への影響はない」と述べた。

操業を停止した製油所は、被害がほとんどない場合でも、再開に数日を要する可能性があり、周辺地域の停電や従業者の避難が再開をさらに遅らせる恐れがある。

エクソンモービルはテキサス州東部ボーモントの製油所の従業員に連絡を取っており、被害状況を調査している。メキシコ湾の海岸沿いにある同製油所を含む6つの製油所は、ハリケーンの襲来を前に今週、操業を停止していた。

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