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米メキシコ湾岸石油生産の約半分が停止、ハリケーン接近に備え

 米メキシコ湾岸のエネルギー各社や港湾当局が同湾上空を移動するハリケーン「ゼータ」への警戒態勢を強めている。写真は「ゼータ」が接近する中、メキシコのカンクンで26日撮影(2020年 ロイター/Jorge Delgado)

[ヒューストン 27日 ロイター] - 米メキシコ湾岸のエネルギー各社や港湾当局が同湾上空を移動するハリケーン「ゼータ」への警戒態勢を強めている。英BPBP.L、米シェブロンCVX.N、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルRDSa.Lは27日、157の施設から作業員を退避させ、生産を大幅に削減した。パイプライン運営のエンブリッジENB.TOもルイジアナ州の天然ガス処理施設などから作業員を退避させている。

米安全環境執行局(BSEE)によると、27日時点でメキシコ湾岸の石油生産の49%、天然ガス生産の55%が停止しているという。

米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ゼータは27日午前にユカタン半島を通過後、時速65マイル(100キロ)に風力を弱めたが、メキシコ湾中央に移動しながら時速85マイルに再び加速する見通しだ。

28日には米沿岸部にハリケーンまたはそれに近い勢力で接近する可能性があり、NHCはルイジアナ州からミシシッピ州とアラバマ州の州境にかけての一部の地域にハリケーン注意報を出している。

ルイジアナ州バトンルージュからミシシッピ州パスカグーラに及ぶ湾岸のエネルギー輸出港は強風に警戒しながら操業している。

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