[23日 ロイター] - 1997年に米アラスカ州のタルキートナ(人口約900人)の非公式市長に選ばれ、観光客を楽しませていたネコのスタッブスが死んだ。20歳だった。
飼い主のスポーン家は22日に声明を発表し、スタッブスが20日夜に眠りに就いたまま目覚めなかったと述べた。
スポーン家は、2015年に店舗と飲食店を購入した際、当時のオーナーからスタッブスも引き取った。
タルキートナを訪れる観光客の75%超が市長との「面会」を申し出、店内で撮影のため人の手から手へと渡されるなどしていたが、今年に入り家にいることが多くなっていたという。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」