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今日の株式見通し=弱含み、地政学リスクへの警戒感続く
2017年4月10日 / 22:56 / 7ヶ月後

今日の株式見通し=弱含み、地政学リスクへの警戒感続く

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの推移が見込まれる。米国債利回りの低下を背景に為替が円高方向に傾いている。地政学リスクに対する警戒感も続くなど外部環境に明るさがみられない。下がれば中長期資金の買いが入ると予想されるが、下値を支える程度となり、安寄り後は方向感が出にくい展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万8600円─1万8900円。

前日の米国株市場は、エネルギー株の上昇により主要指数が小幅高となったが、上値の重い状況が続いている。為替は米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が緩やかなペースでの利上げが妥当との見解を示したことで、ドル安/円高基調となっている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8755円、大阪取引所の夜間取引終値は1万8750円だった。朝方は同水準を意識して売りが先行するとみられる。

国内で手掛かり材料が乏しい中、シリアや北朝鮮を巡る地政学リスクが心理的な圧迫要因になる。北朝鮮では国会に相当する最高人民会議がきょう開催される。新たな挑発行動があれば、先物主導で荒い値動きになる可能性もある。市場では「地政学リスクの高まりに加え、フランス大統領選を控えていることなどから若干リスクオフ気味にならざるを得ない」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ている。14日のオプションSQ(特別清算指数)算出を前に、先物での仕掛け的な動きには注意が必要となりそうだ。

主なスケジュールは、ユニー・ファミリーマートHD(8028.T)、ABCマート(2670.T)などが2月期決算発表を行う。海外では4月独ZEW景況感指数は発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18797.88 19668.01 18517.43

+133.25 2017年3月2日 2017年4月7日

シカゴ日経平均先物6月限 18755(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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