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今日の株式見通し=続落、強含みの円相場嫌気し売り優勢
2017年5月14日 / 23:03 / 6ヶ月後

今日の株式見通し=続落、強含みの円相場嫌気し売り優勢

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落となりそうだ。強含みの円相場を受けて、主力輸出株などに利益確定売りが先行するとみられる。地政学リスクの高まりや世界規模で起きたサイバー攻撃も、投資家心理を冷ます要因になる。

一方、国内企業の決算は総じて良好であり、好業績銘柄への物色が相場の支えになると予想される。

日経平均の予想レンジは1万9700円─1万9900円。

12日の米国株市場は、4月の米消費者物価指数と小売売上高がともに低調な内容だったことが相場を圧迫し、ダウ工業株30種とS&P総合500種が続落した。米成長懸念の広がりにより、ドル/円は113円台前半まで円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9815円、大阪取引所の夜間終値は1万9800円だった。朝方は同水準を意識して安く始まるとみられる。

北朝鮮が14日早朝に弾道ミサイル1発を発射したことで、再び地政学リスクが高まっている。世界規模で起きたサイバー攻撃も心理的な圧迫要因になる。市場では「日本株にとっては為替の影響が最も大きい。足元で円安プレミアムが付いていた銘柄には、利益確定売りが出そうだ。決算発表は一巡したが、個別銘柄の物色は継続するとみられる。日銀ETF(上場投信)買い期待も支えになる。為替が大きく変動しなければ1万9800円前後で踏み止まれるだろう」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

主なスケジュールは、4月企業物価指数(日銀)、4月工作機械受注が発表される。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)などメガバンク3行が決算を発表する。海外では4月中国鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資(国家統計局)などが発表される。

*内容を追加して更新します。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19883.9 19989.94 18224.68

-77.65 2017年5月11日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19815(円建て)

河口浩一

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