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今日の株式見通し=反落、ドイツ銀行への懸念が重し
2016年9月29日 / 23:01 / 1年後

今日の株式見通し=反落、ドイツ銀行への懸念が重し

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が見込まれている。ドイツ銀行(DBKGn.DE)をめぐる懸念が再燃して前日の米国株が売られた流れを引き継ぎ、東京市場も金融株を中心に売りが先行する見通し。

週末を控え、リスク回避ムードが高まれば、円高進行と合わせた下値模索の展開も警戒されている。

日経平均の予想レンジは1万6400円─1万6700円。

29日の米国株は反落。一部のヘッジファンドがドイツ銀のポジションを引き揚げたとの報道を嫌気し、同行の米預託証券(ADR)(DB.N)は大商いのなか一時8%超急落し最安値を更新。他の大手銀行株も売られ、米主要株価指数を押し下げた。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は1万6525円、大阪取引所の夜間取引終値は1万6530円と、ともに安く、東京市場は朝方から売りが先行する見通し。ドイツ銀に対する懸念が重しとなり、三菱UFJ(8306.T)など金融株への売りが強まりそうだ。

いちよしアセットマネジメント執行役員の秋野充成氏は「米株安を受け、日経平均は前日の上昇分を帳消しにしそう。日中は為替にらみだが、週末にドイツ銀に関する報道が出る可能性もあり、リスク回避の円高が進むようだと日経平均も下げ幅を拡げかねない」と警戒する。

一方、足元の1ドル101円台を維持すれば、日本株の下値は限定される見通し。日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待などが支援材料となり、引けにかけて下げ渋る展開も想定されている。

きょうの主なスケジュールは、午前8時30分に8月の失業率、有効求人倍率、全国消費者物価、家計調査など、午前8時50分に8月鉱工業生産、日銀金融政策決定会合における主な意見(9月20・21日分)などが発表される。午前9時からカナダ銀・日銀共催ワークショップにて黒田日新総裁があいさつする。

海外では9月中国製造業PMI(財新)や8月米個人所得・消費支出(商務省)、9月シカゴ地区購買部協会景気指数などが発表される。

*内容を追加しました。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      16693.71 18951.12 14864.01

+228.31 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物12月限 16525(円建て)

杉山容俊

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