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FOMC受け、物色先が金融株へシフトも=今週の米株式市場
2017年9月18日 / 03:08 / 1ヶ月前

FOMC受け、物色先が金融株へシフトも=今週の米株式市場

 9月15日、米株式市場では20日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、高利回り銘柄から利上げで恩恵を受ける金融株に物色の矛先が移る可能性がある。2016年1月撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米株式市場では20日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、高利回り銘柄から利上げで恩恵を受ける金融株に物色の矛先が移る可能性がある。

ワシントン・クロッシング・アドバイザーズで資産運用を担当するチャド・モーガンランダー氏は、FOMCの決定で長短金利差が広がれば「短期的には金融株に追い風になる」との見方を示した。

今回のFOMCでは利上げは予想されておらず、12月の利上げ実施を占う上でイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が最近のインフレ動向をどうみているかや、FRBがバランスシートをどのように縮小するかに注目が集まっている。

ロイトホルド・グループのジム・ポールセン最高投資責任者(CIO)は利上げ観測が高まれば銘柄を見直す動きが強まり、市場のけん引役は「当然変わる」と述べた。

その上で金融・工業・素材関連株が買われ、公益株や通信株のほか配当を増やしてきた銘柄が圧迫されると分析した。

S&P500指数が2009年につけた約12年ぶりの安値から回復し過去最高値を更新する上で、FRBの資産買い入れは重要な役割を果たしてきた。だがバランスシートが縮小に転じても市場に大きな影響が出るとの見方は少ない。

FRBは保有債券を売却せず、償還期限を迎えた債券の再投資をやめることで段階的に資産を縮小するとみられる。

ワンダーリッヒ証券の首席市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、最も積極的でタカ派的な方針を取った場合でも、FRBのバランスシートが「正常とされる新たな水準」に戻るまで数年かかると指摘。「市場はこれに対応することができるだろうか。わたしの見方では可能だ」と話した。

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