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SUBARU、世界約226万台に不具合、全数リコールなら同社最大

 3月1日、SUBARU(スバル)は28日、ブレーキランプをつけるスイッチの不具合により、小型車「インプレッサ」とスポーツ多目的車(SUV)「フォレスター」の2車種、計30万6728台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。写真は同社のロゴ。ミシガン州デトロイトで1月撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)

[東京 1日 ロイター] - SUBARU(スバル)7270.Tは28日、ブレーキランプをつけるスイッチの不具合により、小型車「インプレッサ」とスポーツ多目的車(SUV)「フォレスター」の2車種、計30万6728台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

不具合が起きる恐れのある車は、海外分(196万2113台)を含めると計226万8841台。各国で法規が異なるため、全数をリコールするとは限らないが、仮にすべてをリコールした場合、同社として過去最大のリコール台数となる。

対象は2008年9月から17年3月に製造した車。事故は起きていないが、13年6月以降、国内だけで1399件の不具合が報告されている。

国交省やスバルによると、整髪料や洗濯時に使う香りの強い柔軟剤、車内の清掃に使う薬剤などに含まれるシリコーンガスが揮発し、スイッチ部分に付着するとスイッチが動かなくなり、ブレーキランプがつかなくなる場合がある。ブレーキを踏んだことをスイッチが認識せず、エンジンが始動しないこともあるという。

今回のリコールに伴い費用が発生するが、同社は具体的な費用の額を公表していない。ただ、足元の販売動向やコスト削減の進捗からみると、費用は吸収できる見込みで、19年3月期通期の連結業績予想の修正はしないという。18年第3・四半期の決算発表では通期の連結業績予想を下方修正し、営業利益を従来予想の2200億円から1850億円へ引き下げた。

白木真紀

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