May 20, 2016 / 5:41 PM / 4 years ago

EVは既存車種で展開、安全性能でスバルらしさ表現=富士重社長

 5月20日、富士重工業の吉永泰之社長は投入を計画しているEVは既存車種で展開し、安全性能の高さなどスバルらしい車に仕上げると述べた。インタビューで写真撮影に応じる吉永氏。(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 21日 ロイター] - 富士重工業(7270.T)の吉永泰之社長は20日、ロイターとのインタビューで、2021年に米国などで投入を計画している電気自動車(EV)は新しいモデルではなく既存の車種で展開し、安全性能の高さなどを商品特性としてスバルらしい車に仕上げるとの考えを示した。

吉永社長は、どの車でEVを出すかは「これから議論する」としたうえで、環境規制が厳しくなる地域でも、同社を代表するスポーツ用多目的車(SUV)の「アウトバック」や「XV」などの既存車種が「いつまでも買えるようにしたい」と述べた。

また、「水平対向エンジンのないEVではスバルらしさがなくなるのではとよくいわれるが、今一番(顧客に)スバルらしさとして受けているのは高い安全性能」と指摘。16年に投入する次期「インプレッサ」から順次採用する「衝撃をきれいに吸収できる」新型プラットフォーム(車台)をEVでも用いて安全性能を高め、EVでもスバルらしさを実現したいと語った。

EVは自前で開発を進めるが、燃料電池車などの環境対応技術には巨額の資金が必要になる。そうした場合は提携しているトヨタ自動車(7203.T)から「技術を教えていただけるので、問題はない」と述べた。

一方、富士重に現在、約16%出資しているトヨタからは「出資比率を増やしたいといわれていない」といい、トヨタの豊田章男社長が、日本経済や雇用を支える「日本のものづくりを守ろうという連合を作りたいと発言されており、その意味では違和感のない」提携関係であるとの見解を示した。

白木真紀

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