October 21, 2019 / 1:43 AM / in a month

サブサハラ諸国、債務やや落ち着きも景気は逆風=IMF

[ヨハネスブルク 18日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は18日、アフリカ・サハラ砂漠以南(サブサハラ)経済についての報告書で、公的債務は落ち着きつつあるが、世界的な景気減速が輸出を圧迫し、逆風が強まっているとの見解を示した。

IMFは以前、コモディティ・石油価格の下落が原因で、鉱物や石油資源の産出依存型のサブサハラ諸国は債務が増大していると警鐘を鳴らしていたが、今回の報告書では公的債務の国内総生産(GDP)比率が平均55%前後に落ち着いたと指摘した。

IMFアフリカ局のアベベ・エムロ・サラシー局長はロイターに対し、「各国が策定した予算を実行すれば、債務は今後も安定を続けるだろう」と述べた。

ただIMFは、エリトリア、ガンビア、モザンビーク、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、南スーダン、ジンバブエの7カ国は債務返済の圧迫があり、エチオピア、ガーナ、カメルーンなどの9カ国は返済の圧迫に直面するリスクが高いとしている。

今年のサブサハラ地域の経済成長率予想は3.2%と、4月時点の3.5%から下方修正。来年の予想も3.6%(4月は3.7%)に修正した。

米中貿易摩擦が世界経済を圧迫していることや、アフリカの石油輸出国で生産に混乱が生じたことが背景。

国別の成長率予想は、南アフリカが今年0.7%、来年1.1%、ナイジェリアが今年2.3%、来年2.5%などとなった。

サブサハラ地域のインフレ率予想は今年が8.4%で、来年は8%に低下する見通し。

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