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仏水事業ベオリア、同業スエズにTOB 取締役会の支持得られず

 2月7日、フランスの水・廃棄物管理企業べオリアは、同業のスエズが買収提案に応じなかったとして、株式の公開買い付け(TOB)を開始したと発表した。写真はべオリアのロゴ。フランスのナントで昨年10月撮影(2021年 ロイター/Stephane Mahe)

[パリ 7日 ロイター] - フランスの水・廃棄物管理企業べオリアは7日、同業のスエズが買収提案に応じなかったとして、株式の公開買い付け(TOB)を開始したと発表した。スエズの企業価値は113億ユーロ(136億ドル)としている。

ベオリアは昨年10月、仏公益大手エンジーからスエズの株式29.9%を取得し同社の筆頭株主となった。スエズは長年の競争相手であるヴェオリアによる買収に抵抗している。

ベオリアは残りの株式を1株当たり18ユーロで買い付けると発表した。5日に両社のトップが会談したが、スエズ側は友好的な別の買い手を模索する方針を変えなかったという。

ベオリアは声明で「この4カ月間、スエズはベオリアの提案を妨害する行動を繰り返してきた」と批判し、買収はもはやスエズの取締役会の承認を前提としないと表明した。

これに対しスエズのスポークスマンは、TOBを進めることは「倫理的・道徳的観点から受け入れられない」と非難した。

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