June 9, 2014 / 3:22 AM / 5 years ago

景気の基盤はしっかりしている=GDP上方修正で菅官房長官

 6月9日、菅義偉官房長官は、1─3月期実質GDPの上方修正について「景気の基盤は引き続きしっかりしており、緩やかな回復基調に変化はない」と述べた。2月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 9日 ロイター] - 菅義偉官房長官は9日午前の会見で、この日発表された1─3月期実質国内総生産(GDP)の上方修正について「景気の基盤は引き続きしっかりしており、緩やかな回復基調に変化はない」と述べた。

1─3月期GDP2次速報値は年率プラス6.7%に上方修正された。

官房長官は1─3月期のGDPについて「消費税率上げに伴う駆け込み需要で個人消費が増加したこともあるが、企業の収益やマインドの改善を背景に設備投資が大幅に改善し、雇用も着実に改善した」との見方を示した。

そのうえで「駆け込み需要の反動は想定の範囲内と考えている。デフレ脱却を最優先として経済政策を行ってきたが、その方向に向かっていると思っている」と指摘。次の消費増税の判断に関連しては「デフレ脱却、財政再建という安倍内閣の最大の目標である日本経済再生へしっかり対応していきたい。デフレ脱却と財政再建の二兎を実現する内閣ということを常に認識しながら進めている」と語った。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見直しの前倒しについては「翌年度からの中期目標にとらわれず、経済、運用環境の変化に即応し、基本ポートフォリオの見直しを前倒しすることは年金財政の安定につながるのはもちろん、結果として日本経済の成長にも貢献するものだ」との認識を示した。

株価への影響については「無用の混乱を与えることがあるのでコメントは控えたい」と述べるにとどめ、「年金財政は長期的な期間で考えるものであり、一時的な株価の変動でその影響を考えるのは適当でない。日本経済を再生させ、持続的な成長を達成することが年金財政の視点からもきわめて重要だと認識している」と語った。

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