[東京 8日 ロイター] - SUMCOは8日、第4・四半期に当たる10─12月期の連結営業利益は前四半期比17億円減の285億円を見込んでいると発表した。車載やデータセンター向けは引き合いが強いものの、パソコンやスマートフォン向けの需要が弱含んでいるため。
併せて発表した2022年12月期(通期)の連結営業利益見通しは、前年比2.1倍の1084億円。期末配当予想は1株42円(前年同期は24円)とした。年間配当は1株78円(前年は41円)を見込む。
1─9月期の連結営業利益は前年同期比2.2倍の799億円だった。7─9月期は302億円で、会社予想を27億円上振れた。口径300ミリ、200ミリともウエハーの需要が旺盛で、フル生産が続いた。
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