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欧州市場サマリー(7日)
2017年2月7日 / 20:22 / 10ヶ月前

欧州市場サマリー(7日)

[ 7日 ] - <為替> ドルが約1週間ぶり水準まで急伸した。欧州政治をめぐる不透明感が広がったほか、このところの下落を受けテクニカルな買いが入るなどした。

<ロンドン株式市場> 反発した。ポンドが対ドルで約2週間ぶりの安値に下落したことに加え、業務支援サービスのDCC(DCC.L)の値上がりしたことが相場全体を支援した。中型株が中心のFT250種.FTMCは終値の過去最高値を更新した。

アイルランドを拠点とするDCCは5.6%高。1日の上昇率としては2015年11月以来の大きさで、FT100種で最も大きな伸びを示した。米石油大手エクソンモービル(XOM.N)のノルウェーでの小売事業エッソノルゲを24億3000万ノルウェー・クローネ(2億9338万ドル)で買収すると発表した。

中型株が中心のFT250種では業務向けクリーニングサービスのベレンゼンBRSN.Lが7%近い値上がりとなった。カナダ・ロイヤル銀行(RBC)のアナリストが、欧州事業が好調なことを理由に投資判断を「セクターパフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げたことが買い材料視された。

<欧州株式市場> 反発した。一連の好調な企業業績の発表が相場を下支えした。

ただ、フランスでは銀行大手BNPパリバ(BNPP.PA)の業績が期待外れだったことや、大統領選の先行き不安による国債利回り急騰で、主要株価指数のCAC40種指数.FCHIが0.49%下落した。同指数は今年に入って2%超える下げを記録している。   半導体製造のオーストリアマイクロシステムズ(AMS)(AMS.S)は22.4%高。一日の上昇率では最大を記録した。この日発表の業績が好調だった。

ドイツの食品加工技術大手GEAグループ (G1AG.DE)は3.6%高。業績の見通しは明るいとしたことが好感された。  一方、原油価格のさらなる値下がりが響き、エネルギー株は値下がりした。業績が予想を下回った石油大手のBP(BP.L)は4.1%安。同じく軟調な業績を発表した同業のスタトイル(STL.OL) も3.1%安となった。

<ユーロ圏債券>フランスとドイツの10年債利回りFR10YT=TWEBDE10YT=TWEB格差が一時、78ベーシスポイント(bp)と、2012年11月以来の水準に拡大した。

フランス大統領選で、極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が勝利し、欧州連合(EU)から離脱する可能性に懸念が広がり、低リスクとされるドイツ国債に逃避買いが入った。

ブラックロックのグローバルチーフ投資ストラテジスト、リチャード・ターニル氏は前日付けのメモで、今年の仏独選挙をめぐって、欧州市場に織り込まれた政治リスクは誇張されていると指摘した。

こうした見方を背景に、国債利回りは終盤にかけて低下した。フランス10年債利回りが4bp低下して1.10%、ドイツ国債との利回り格差も73bpに縮小した。

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