October 29, 2018 / 5:28 AM / 20 days ago

欧州のサマータイム廃止、難問山積で早期実現に疑問符も

 10月26日、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は、1年に2回時間を調整するサマータイムの慣行を、来年から廃止する案を提案したが、多くのEU関係者は実現するとしてもそこまで早期に実現するかどうか疑問視している。写真は1月フランスで撮影(2018年 ロイター/Jean-Paul Pelissier)

[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は、1年に2回時間を調整するサマータイムの慣行を、来年から廃止する案を提案したが、多くのEU関係者は実現するとしてもそこまで早期に実現するかどうか疑問視している。

サマータイムは数十年続いているが、欧州委員会が実施した世論調査では、3月に1時間早起きして10月に元に戻すのは苦痛との答えが多かった。

同委員会は加盟国政府に、来年10月のサマータイム終了時をもって標準時をサマータイムに確定するか冬時間に確定するか、来年4月までに決めるよう求めており、29日にオーストリアで行われる運輸閣僚会議でこの件について初めて本格的な協議が行われる。

12月まで議長国を務めるオーストリアは、変更を来年より後に持ち越す案を提出している。

スカンディナビア諸国やドイツからは廃止を求める意見がある一方で、調査は専門家がオンラインで実施したもので、この問題に関心のある少数の人が回答する傾向があり、大半の欧州国民が廃止を支持しているとするEUの主張には疑問の声も出ている。

調査に参加したのは、欧州の人口5億1000万人のうち460万人。このうちサマータイムに反対と回答した人の割合は84%だった。ただ、回答者の10人に7人は、調査が広くメディアで報じられたドイツから参加していた。

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