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ノンアルビール特許訴訟で和解、サントリー・アサヒとも販売継続

 7月20日、ノンアルコールビールの特許を侵害されたとして、サントリーホールディングスがアサヒビールに「ドライゼロ」の製造・販売の差し止めを求めた訴訟は20日、知的財産高等裁判所で和解が成立した。写真は都内で2014年1月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[東京 20日 ロイター] - ノンアルコールビールの特許を侵害されたとして、サントリーホールディングス[SUNTH.UL]がアサヒビールに「ドライゼロ」の製造・販売の差し止めを求めた訴訟は20日、知的財産高等裁判所で和解が成立した。これにより、両社はこれまで通り商品の製造・販売を行う。

サントリーが訴訟を取り下げ、アサヒが特許の無効審判請求をそれぞれ取り下げ、この件については今後争わないこととした。その他の和解内容については、守秘義務により開示されていない。

サントリーは2015年1月、アサヒの「ドライゼロ」が自社の特許を侵害しているとして、製造・販売の差し止めを求めて提訴。アサヒ側は「特許権は無効」と主張し、裁判で争っていた。

昨年10月、東京地裁はサントリーの請求を棄却。同社が控訴していた。また、1審の判断を受けて、アサヒは特許庁に特許無効審判請求を提出していた。

ノンアルコールビール市場では、2015年にアサヒがサントリーを逆転して首位に立った。16年1―6月期は、アサヒの「ドライゼロ」ブランドが317万ケース(大瓶20本換算)、サントリーの「オールフリー」ブランドが307万ケースとなっている。

*内容を追加し、写真を付けて再送します。

清水律子

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