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サントリーHD、サブウェイ株の65%を欧州本社に売却へ

 1月21日、サントリーホールディングスは、子会社のサンドイッチチェーン、日本サブウェイ(東京都港区)の株式の65%をオランダにある本社、サブウェイインターナショナルグループに売却する。売却額は数億円。写真は都内で2014年1月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[東京 21日 ロイター] - サントリーホールディングス[SUNTH.UL]は、子会社のサンドイッチチェーン、日本サブウェイ(東京都港区)の株式の65%をオランダにある本社、サブウェイインターナショナルグループに売却する。売却額は数億円。広報担当者が21日、明らかにした。

サントリーは、1991年にサブウェイをフランチャイズ(FC)展開する権利を取得。今年3月末でFCの契約が終了することから、4月をめどにFC権を返上し、65%の株式を売却することを決めた。これは、自社でのチェーン展開を進めたいサブウェイからの提案で、両社で協議を行っていた。

日本の外食市場の特殊性に対応したり、これまでのノウハウを活用するため、サントリーは引き続き35%を保有する。

サブウェイは、現在、全国で440店舗を展開しており、チェーン全体の売上高は、14年で200億円規模。日本サブウェイの売上高は同25億円程度だった。

清水律子

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