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米カリフォルニア州の港湾再開、トラック運転手のデモ収束

7月25日、 カリフォルニア州オークランド港で州の新「ギグワーカー」雇用法に抗議する独立系のトラック運転手が物流ターミナルのゲートを封鎖していた問題で、港湾幹部や警察が抗議場所を制限した結果、海上ターミナルが通常稼働を再開した。カリフォルニア州オークランドの港で22日撮影(2022年 ロイター/Carlos Barria)

[25日 ロイター] - カリフォルニア州オークランド港で州の新「ギグワーカー」雇用法に抗議する独立系のトラック運転手が物流ターミナルのゲートを封鎖していた問題で、港湾幹部や警察が抗議場所を制限した結果、25日に海上ターミナルが通常稼働を再開した。

1週間にわたる抗議活動で船上や岸壁、倉庫に貨物が滞留し、米国内のサプライチェーン(供給網)の混乱を悪化させていた。

港湾幹部や警察は、デモ活動は「言論の自由ゾーン」のみで認めるとし、違反者の名前を公表すると警告。これを受けて4つの海上ターミナルでトラックが貨物を積み下ろしできるようになった。

同港はカリフォルニア州で3番目に貨物取扱量が多く、農産品輸出のハブ港となっている。貨物輸送の再開を受け、港の中と外で早速、渋滞が起きた。

トラック運送会社のオーナーは「1日で5日分、厳密に言えば6日分の作業をする必要がある。無理だろう」と述べた。

カリフォルニア州は労働者の待遇改善を狙い、企業に対し、業務を委託するギグワーカーを「独立契約者」に分類しにくくする州法を打ち出したが、個人経営のトラック運転手らは、かえって保険加入が強制され、多額の出費につながるとして反対している。

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