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スウェーデン中銀、次期総裁に金融監督当局トップのテデーン氏指名

[ストックホルム 17日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は17日、今年末で退任するイングベス総裁の後任に金融監督当局トップのエリック・テデーン氏を指名したと発表した。

ウクライナ戦争が長期化しインフレ緩和の兆しが見えない中、金融引き締めと成長鈍化リスクの間でバランスを取る難しい政策かじ取りが求められる。

イングベス氏は2006年から総裁を務めてきた。一方、テデーン氏は財務省勤務やナスダック・ストックホルム証券取引所トップなどを経て、現在はスウェーデン金融監督庁(FSA)を率いている。

中銀は声明で「金融当局や組織の運営に携わった経験があり、新総裁にふさわしい人物」としている。

テデーン氏は金融安定性に関して、FSAではなく中銀が主要な政策責任を担うべきとの考えを持つイングベス氏と、過去に衝突したことがある。

キャピタル・エコノミクスの欧州担当シニアエコノミスト、デビッド・オックスリー氏は「より積極的なマクロプルーデンス政策が実施されることで、将来の引き締めサイクルで必要になる利上げの度合いが制限される可能性がある」と述べた。

テデーン氏は23年1月1日に就任し、2月の政策会合に参加する。任期は6年。

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