May 7, 2019 / 10:35 AM / 12 days ago

スウェーデン中銀総裁、次の利上げ先延ばしとの見解=議事要旨

[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデン中央銀行が7日発表した4月の金融政策決定会合の議事要旨によると、インフレ指標の弱さを踏まえると次の利上げを先延ばしするのが相当だが、政策スタンスを根本的に見直す必要はないとの意見が複数の委員から出ていた。

インフレ率は、中銀の目標の2%と一致ないし上回っていたが、3月は1.8%と目標を下回った。

議事要旨によると、イングベス総裁は「インフレ見通しの幾分の下振れを鑑みると、次の利上げを若干延期するのが自然と感じる」とし「インフレ率が再び2%に向けて上昇すれば、政策金利を慎重に引き上げることができる」と述べた。

4月の会合では、政策金利のレポレートをマイナス0.25%に据え置いたうえで、インフレ圧力の弱さを受け、利上げの予想時期を前回会合から後ずれさせた。

議事要旨によると、委員からは、欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)など、他の中銀がハト派寄りに軌道修正したことが取り上げられ、慎重な政策運営が重要との意見が出た。

ただ、利上げ時期については意見が分かれた。オルソン、フローデン両副総裁は年内の利上げを主張。これに対し、最もハト派とされるヤンソン副総裁は、インフレ率が2021年末まで2%付近で安定することはない、と予想し「これが、金融政策をさらに緩和方向に修正すべきでないのかどうかという疑問を提起している」と述べた。

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