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スウェーデン中銀、政策金利を0%に据え置き 量的緩和を拡大

 7月1日、スウェーデン中央銀行は、政策金利を予想通り0%に据え置いた。新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を緩和するため、資産買い入れ額を3000億クローナから5000億クローナ(536億3000万ドル)に拡大した。写真は2016年8月撮影(2020年 ロイター/Violette Goarant)

[ストックホルム 1日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は、政策金利を予想通り0%に据え置いた。新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を緩和するため、資産買い入れ額を3000億クローナから5000億クローナ(536億3000万ドル)に拡大した。買い入れ期間も2021年6月末までに延長した。

中銀は声明で、「経済とインフレが不必要なほど長期かつ深く落ち込むのを防ぐため、円滑な信用供給機能と低金利維持に向け金融政策による寄与が引き続き必要」とした。

中銀はまた、100億クローナ規模の社債購入を9月から初めて開始する。これまでは国債、住宅ローン担保証券、コマーシャルペーパー(CP)、地方債に限っていた。

また銀行への貸出金利を引き下げ、融資期間も延長した。

中銀は需要押し上げにそれほどつながらないとして、利下げは見送ったものの、今後の可能性については排除しなかった。

スウェドバンクのエコノミストは、「利下げには非常に消極的で現在の局面では行わないだろう。今回の危機では堅固な銀行セクターが必要でマイナス金利の導入はよくないと考えているのだろう」と述べた。

市場は金利据え置きを予想。また、欧州中央銀行(ECB)に追随して量的緩和を拡大するとの見方も一部にあった。

対ユーロで通貨クローナは当初下落、その後戻して発表前とほぼ変わらずの水準で推移している。

*内容を追加しました。

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