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スウェーデン中銀、量的緩和拡充 コロナ第2波で景気下支え

 11月26日、スウェーデン中央銀行は資産買い入れプログラムの規模を拡大し、期間も延長すると発表した。写真は2016年8月、同中銀前で撮影(2020年 ロイター/Violette Goarant)

[ストックホルム 26日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は26日、主要政策金利を予想通りゼロ%に据え置く一方で、量的緩和措置である資産買い入れプログラムの規模を2000億クローナ(234億7000万ドル)拡大し、期間も2021年末に延長すると発表した。新型コロナウイルス流行が再び拡大する中、経済を下支えする。

欧州では新型コロナの感染拡大が再び深刻になり、各国がロックダウンを再導入。スウェーデンも行動制限を強化しており、過去最悪の8.3%のマイナス成長を記録した第2・四半期ほどでないにしても、今後数カ月間に景気回復が失速すると予想されている。

中銀は声明で「理事会は資産買い入れを5000億クローナ(586億4000万ドル)から7000億クローナに引き上げ、2021年12月31日まで延長することを決定した」と表明。「資産買い入れプログラムの規模拡大と期間延長により、包括的な金融政策支援を必要な期間続けることを明確にする」とした。

買い入れ規模や期間の拡充に加え、買い入れ対象に財務省短期証券、中央政府と地方自治体のグリーンボンド(環境債)を加え、第4・四半期に買い入れペースを加速させる。

キャピタル・エコノミクスはノートで「資産買い入れプログラムの拡充は、第4・四半期に景気が下振れするのを(スウェーデン中銀が)座視しない姿勢の表れだ」と指摘した。

今回の政策決定には、ブレマン副総裁とフローデン副総裁が反対した。ブレマン氏は買い入れ規模の1000億クローナ拡大を主張、フローデン氏は、緩和的スタンスを必要な間維持すると確約するのにとどめるよう主張した。

*内容を追加し、カテゴリーを変更しました。

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