for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

スウェーデン、極右政党の支持率低下 移民対策強化が影響

[ストックホルム 31日 ロイター] - スウェーデン統計局が年に2回行っている調査で、政府が移民対策を強化したのを受けて極右政党であるスウェーデン民主党の支持率が低下していることが分かった。北欧諸国を除く欧州の大半のトレンドと逆行する形となっている。

31日に発表された今回の調査は4月28日から5月28日までの期間に4838人を対象に実施された。

その結果、スウェーデン民主党の支持率は17.3%で、昨年11月の19.9%から低下。社会民主党と環境党による連立与党の支持率は34.2%で同33.5%から上昇。中道右派4党連合の支持率は39%前後で変わらなかった。

イェーテボリ大学の政治家学者ヘンリク・オスカルソン氏は「移民に関する議論が変化し、スウェーデン民主党にとって競争が生じている」と述べた。

スウェーデン民主党は近年支持率が伸び、2010年に初めて議会で議席を獲得。14年総選挙では約13%の得票を記録し、昨年は支持率が20%前後に達していた。しかし、政府が移民規制を強化して流入数の大幅減少を図ったことから、支持率が低下に転じたとみられている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up