[ストックホルム 2日 ロイター] - スウェーデンのSilfとスウェドバンクによると、同国の11月の製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は45.4となり、前月の46.0から低下した。
指数は2012年11月以来最低水準となったほか、低下は3カ月連続。また拡大と縮小の分岐点である50を3カ月連続で下回った。
スウェドバンクのエコノミスト、Jorgen Kennemar, 氏は、「生産計画が11月のビジネスサイクルにとって前向きな兆候となったとしても、好転を示す明確な兆候はまだみられない」と述べた。
生産計画を示すサブ指数は前月の49.7から52.7に上昇。一方、新規受注と雇用を示すサブ指数が最大の下押し要因となった。
指数発表後、スウェーデンクローナは対ユーロで下落した。