October 15, 2018 / 3:30 AM / a month ago

宙づり議会のスウェーデン、中道右派党首が政権樹立断念

 10月14日、9月9日の総選挙を受けて過半数を制する勢力がない「ハングパーラメント(宙づり議会)」となっているスウェーデンで、中道右派連合「アライアンス」の最大政党である穏健党のクリステルソン党首(写真)が、政権樹立を断念すると表明した。提供写真(2018年 ロイター/TT News Agency)

[ストックホルム 14日 ロイター] - 9月9日の総選挙を受けて過半数を制する勢力がない「ハングパーラメント(宙づり議会)」となっているスウェーデンで、中道右派連合「アライアンス」の最大政党である穏健党のクリステルソン党首が14日、政権樹立を断念すると表明した。

十分な支持が得られなかったと説明し、首相を選ぶ権限を議長に返上した。

総選挙ではクリステルソン氏率いるアライアンスも、社会民主労働党などの中道左派勢力も過半数を獲得できず、いずれの勢力も反移民を掲げるスウェーデン民主党との連立は否定している。

クリステルソン氏は12日、アライアンスを構成する4党のうち一部政党による政権を樹立する用意があるとの考えを示したが、自由党と中央党が反発した。

クリステルソン氏は14日、「現時点でできることはやった」として、政権樹立をいったん断念する意向を議長に伝えた。

議長には政権樹立を託す機会が4回与えられており、失敗に終われば再選挙が行われる。議長は15日に政党と協議を行い、別の人に政権樹立を託す考えを示した。

政権樹立は社会民主労働党のロベーン党首に託される可能性が高い。同氏は9月25日に議会で不信任決議を受けたが、当面は暫定首相にとどまっている。

他の候補が政権樹立に失敗すれば、クリステルソン氏に2回目の機会が与えられる可能性もある。

同氏は「(アライアンスが)新政権樹立の機会を逃すのは残念だ。私は依然として首相になってアライアンスの政権を率いる用意がある」と述べた。

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