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スウェーデン初の女性首相、就任直後に辞任 再任の可能性

[ストックホルム 24日 ロイター] - スウェーデン初の女性首相として24日に就任した社会民主労働党のアンデション氏は、緑の党が連立を離脱したことを受けて、就任からわずか12時間以内に辞任した。

ただ、アンデション氏は、単独政党政権のトップとして再び首相に任命されることを望んでいると議会議長に伝えており、他党が支持を表明していることから、近く同氏が議会で再び首相に選出される可能性がある。

緑の党はこの日、議会が連立政権の予算案を否決したことを受けて連立政権を離脱した。

アンデション氏は記者会見で「首相としての任務を解くよう議長に要請した」とし「社会民主労働党単独での政権で首相になる用意がある」と述べた。

緑の党は議会での新たな承認投票でもアンデション氏を支持すると表明。中央党は棄権を表明したが、これは事実上アンデション氏を支持することを意味する。左翼党も同氏支持を表明している。

これらの政党は、予算案では合意に至らなかったものの、反移民政策を掲げるスウェーデン民主党が政権で役割を担うことを防ごうとしているという点では一致している。

中央党のアニー・ルーフ党首はツイッターに「中央党はアンデション氏が首相になるための扉を開く。われわれはスウェーデン民主党に依存しない政権の樹立を確実にする」と投稿した。

野党である右派穏健派とキリスト教民主党は、スウェーデン民主党の支援を受けているが、議会で過半数は確保していない。

アンデション氏は、ローベン氏の後任として、左翼党と中央党が支援する少数与党政権の首相に就任した。ただ、中央党は、新政権の予算案への賛成を拒否した。

一方、議会は野党3党が提案した歳出計画を可決、これを受けて緑の党が連立を離脱し、アンダーソン氏は辞任を余儀なくされた。

国会議長が新政権樹立に向けた次の措置を決定するが、数日中にアンデション氏の新たな承認投票を行うとみられる。

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