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スウェーデン、内閣総辞職回避 議員の要求がNATO加盟に影響も

スウェーデン議会は7日、ヨハンソン法相に対する不信任決議案を信任多数で否決し、アンデション首相は内閣総辞職を免れた。写真は、同首相。2022年6月7日にストックホルムで撮影。(2022年 ロイター/ TT News Agency/Anders Wiklund via REUTERS)

[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデン議会は7日、ヨハンソン法相に対する不信任決議案を信任多数で否決し、アンデション首相は内閣総辞職を免れた。ただ投票で鍵を握ったクルド系議員はシリア北部のクルド勢力を支援するよう求めており、スウェーデンが目指す北大西洋条約機構(NATO)加盟に影響する可能性がある。

NATO加盟国のトルコはテロ組織と見なすクルド系武装組織に関係がある人物を支援しているなどとして、スウェーデン、フィンランドの北欧2カ国のNATO加盟に反対している。

不信任決議案の採決でイラン出身のクルド系無所属議員アミネ・カカバベ氏は棄権。この結果、不信任票は174票にとどまり、可決に必要な175票に届かなかった。

社会民主労働党の少数政権を率いるアンデション首相は、閣僚の不信任決議が可決された場合は内閣が総辞職すると表明していた。

カカバベ氏はアンデション首相が昨年11月に緑の党の連立離脱によって就任直後に辞任を強いられた際も首相再任に貢献している。

アンデション氏は当時、シリアのクルド系組織である民主統一党と連携を深めると約束。トルコは同党を自国の武装組織クルド労働者党(PKK)と同一視している。

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