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政府系ファンド、米国以外の株式投資拡大=調査

[ロンドン 27日 ロイター] - 調査会社イーベストメントが27日公表したデータによると、第2・四半期に政府系ファンド(SWF)から株式に差し引きで71億ドルの資金が流入、数年来の高水準だった。大半が米国以外の株式に向けられた。

SWFはまた、債券から52億ドルを引き揚げており、2019年第1・四半期以来の大幅な流出超だった。SWFによる外部の資産運用担当者を通じた投資動向を集計した。

SWFからは、世界の大型成長株の外部運用担当者に60億ドルが流入した一方、米国株投資運用担当者に流れ込んだ資金は7億0400万ドルにとどまった。新型コロナウイルスの世界的流行を背景に、米国株への投資は第1・四半期の実績を大幅に下回った。

運用大手フランクリン・テンプルトンの欧州・中東・アフリカの機関向け販売責任者、マシュー・ウィリアムズ氏は「SWFは米国を除く株式を積極的に物色している」と指摘。

歴史的に株式と原油価格は逆相関にあるため、原油への依存度が高いSWFはヘッジ目的で株式への投資を増やしているようだとの見方を示した。

米株を避けている背景としては、PER(株価収益率)の高さや11月の大統領選を巡る不透明感がある可能性を挙げた。

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