June 13, 2019 / 7:52 AM / 7 days ago

スイス政府、今年の経済成長予測を上方修正 リスクも警告

 6月13日、スイス政府は、今年の経済成長率予測を1.2%に引き上げた。ただ米中貿易摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感、イタリアの財政状況など、世界経済にリスク要因があるとの見方も示した。写真はベルンで2017年12月撮影(2019年 ロイター/Denis Balibouse)

[チューリヒ 13日 ロイター] - スイス政府は13日、今年の経済成長率予測を1.2%に引き上げた。ただ米中貿易摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感、イタリアの財政状況など、世界経済にリスク要因があるとの見方も示した。

スイス経済省経済事務局(SECO)が明らかにした。3月時点の予測は1.1%だった。

同国の第1・四半期の経済成長率は0.6%と、昨年第4・四半期の0.3%から伸びが加速した。力強い内需のほか、建設を支えた温暖な2月といった一時的な要因、自動車セクターの改善に後押しされた。[nL4N23426C]

ただSECOは、第1・四半期の国際経済とスイス経済は大幅に改善したが、見通しは依然として芳しくなく、世界経済が引き続き多くの下振れリスクに見舞われていると指摘。「国際経済が勢いを失っていることで世界貿易が低迷し、スイス製品への需要が伸びず、スイスの輸出型経済が鈍化している」との認識を示した。

米中貿易戦争については、中国経済が減速するなど悪影響が出始めており、関税引き上げで悪い方向に向かっているとし、「状況がさらに悪化すれば、世界経済、したがってスイス経済もさらに大幅に鈍化する見通しだ。特に欧州連合(EU)とドイツが大きな悪影響を受ければそうなるだろう」との見方を示した。

来年のスイスの経済成長率予測は1.7%で据え置いた。

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