September 5, 2019 / 8:44 AM / 12 days ago

スイスGDP、第2四半期は前期比+0.3%に鈍化 輸出・投資が低迷

[チューリヒ 5日 ロイター] - スイス経済省経済事務局(SECO)が発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.3%増で、下方改定された第1・四半期の0.4%増から減速した。ドイツ経済の減速や貿易戦争が、輸出型のスイス経済に影響を及ぼした。

ロイターがまとめたアナリストの予想は前期比0.2%増だった。

SECOは「他の欧州諸国と同様、内需および外需の動きが弱く、特にサービス産業に悪影響がでている」と指摘した。

SECOは6月、今年の経済成長率を1.2%と予測していた。9月17日に最新の経済予測が発表される。

第2・四半期は前年比で0.2%増。アナリスト予想(0.9%増)を下回った。

ただし、大型スポーツイベントの要因を除外すると、前年比0.9%増となる。スイスには、国際サッカー連盟(FIFA)や国際オリンピック委員会(IOC)の本部があり、前年同期は、サッカーのワールドカップ大会(W杯)開催に関連したライセンス・放送権収入が寄与していた。

SECOは、第2・四半期は、不透明な状況から企業が投資を控え、設備投資が再び減少したと指摘した。

製造業は、化学、医薬品セクターを主体に成長率に1.3%ポイント寄与した。

機械、金属セクターが不振で輸出は減少した。

スイスイフラン高も経済の重しだ。輸出の半分強がユーロ圏向けだが、フランは最近、対ユーロで2年ぶりの高水準をつけた。

中小規模の製造業団体の幹部は、ここ数カ月で状況が明らかに悪化したとし、米中貿易戦争や英国の欧州連合(EU)離脱問題などの政治的不確実性を主な要因に挙げた。また、そうした先行き不透明感がフラン高につながり、スイス企業の多くにダブルパンチとなっていると指摘した。

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