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ヒトラー診療医の手紙発見、重病恐れる一面も=スイス紙

 ナチス・ドイツ総統のヒトラーの診察を担当した医師の手紙が見つかり、親族が公開したと、スイス紙NZZアム・ゾンタークが5日伝えた。写真は1941年撮影の映像から(2022年 ロイター)

[チューリヒ 5日 ロイター] - ナチス・ドイツ総統のヒトラーの診察を担当した医師の手紙が見つかり、親族が公開したと、スイス紙NZZアム・ゾンタークが5日伝えた。重病を恐れたり、声の状態を重視していたことが記されていたという。

手紙は1935年から10年にわたりヒトラーの治療に当たった耳鼻咽喉科医のカールオットー・フォンアイケン氏がいとこに宛てたもので、学校の課題で家族の資料を調べていたやしゃごが発見した。フォンアイケン氏は1960年に死去した。

同紙によると、手紙にはヒトラーが35年5月の最初の診察で「どこか悪い所があれば絶対に知る必要がある」と語ったと記されていた。また、声が重要だと考えていたとみられ、ポリープの手術を演説後に延期したこともあったという。

フォンアイケン氏は戦後、ソ連当局者による尋問で、ホロコースト(ユダヤ人虐殺)と大戦で数百万人を殺害したヒトラーを殺さなかった理由を聞かれ、「私は医者であって殺人者ではない」と答えたという。

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