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スイス中銀、ECB緩和で為替介入強化か 利下げないとの見方
2016年3月11日 / 01:05 / 2年後

スイス中銀、ECB緩和で為替介入強化か 利下げないとの見方

[チューリヒ 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が予想以上の追加緩和に踏み切ったことで、スイス中銀の対応が注目されている。エコノミストらは、スイス中銀がフラン高を抑制するための介入を強化する可能性があると指摘しているが、17日の政策会合で利下げに動く可能性は低いとの見方が大勢だ。

 3月10日、欧州中央銀行(ECB)が予想以上の追加緩和に踏み切ったことで、スイス中銀の対応が注目されている。エコノミストらは、スイス中銀がフラン高を抑制するための介入を強化する可能性があると指摘しているが、17日の政策会合で利下げに動く可能性は低いとの見方が大勢だ。写真はゼニツァで昨年1月撮影(2016年 ロイター/Dado Ruvic)

クレディ・スイスのエコノミスト、マクシム・ボトロン氏は「スイス中銀は来週、中銀預金金利をマイナス0.75%に据え置くだろう」と話す。ただ、外為市場での介入を強化する可能性はあると見ている。

スイス中銀は10日のECBの決定についてコメントしていない。

UBSのエコノミスト、アレッサンドロ・ビー氏は「結局、スイス中銀にとって重要なのはフランの動きだ」と指摘。「フランが上昇すれば、スイス中銀に圧力がかかる。介入でフラン高を抑制できれば、現在のLIBOR誘導目標(主要政策金利)を据え置くはずだ」と述べた。

実際、スイス中銀は10日、すでに介入を実施した、との指摘もある。ユーロはECBの緩和発表直後こそ、対スイスフランで急落したが、その後は値を戻し、1時間もすると緩和前の水準よりも上昇した。

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