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スイス、追加利上げの公算大 インフレ圧力なお存在=中銀総裁

 6月22日、スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁(写真)は、チューリヒ郊外のイベントで、「われわれが出した新たなインフレ見通しを正しく解釈してくれれば、恐らくさらなる利上げのある程度の必要性が見て取れるだろう」と述べ、追加利上げが必要になる可能性が高いことを示唆した。写真はスイスのベルンで16日撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann )

[チューリヒ 22日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は22日、チューリヒ郊外のイベントで、「われわれが出した新たなインフレ見通しを正しく解釈してくれれば、恐らくさらなる利上げのある程度の必要性が見て取れるだろう」と述べ、追加利上げが必要になる可能性が高いことを示唆した。

ジョルダン氏は「われわれには具体的に利上げがいつ、どれだけ必要になるのか、まだ分からない」としたが、「インフレ圧力がまだ完全には根絶できていない」ことを強調した。

スイス中銀は16日、意表を突いて政策金利の15年ぶりの引き上げに踏み切り、2015年からマイナス0.75%とした水準をマイナス0.25%とした。この決定についてジョルダン氏は、これで十分かどうかはまだ分からないと主張。「われわれはまだマイナス金利を続けている。これ自体、もちろん金融緩和的だ」とした上で、「この水準を維持した上でインフレが高進してしまえば、金融緩和の度合いはもっと大きくなってしまうことを忘れるべきではない」と指摘した。

ジョルダン氏は「ある程度の」利上げで金融政策が適切な方向に調整できるとの考えも示した。

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