[チューリヒ 30日 ロイター] - スイス中銀が30日発表したデータによると、スイスフラン高抑制を目的とする為替介入額は2021年第1・四半期に2億9600万スイスフラン(3億2139万ドル)となり、昨年第4・四半期から大幅に減少した。
昨年第4・四半期は88億7000万フラン、通年では1100億フランだった。
メクラー理事は28日、フランは依然「高く評価」されており、それが対ドルより対ユーロで顕著だと指摘した。
2020年以降、フランは対ユーロで1.5%下落、対ドルでは4.2%下落している。
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