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国内のインフレリスクは小さい─スイス中銀総裁=新聞

 5月29日、スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は、国内紙Schweiz amWochenendeとのインタビューで、中銀は世界経済の回復を引き続き慎重ながら楽観しており、国内のインフレリスクは小さいとの見方を示した。写真はチューリッヒで2014年12月撮影(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[チューリヒ 29日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は、29日付の国内紙Schweiz amWochenendeとのインタビューで、中銀は世界経済の回復を引き続き慎重ながら楽観しており、国内のインフレリスクは小さいとの見方を示した。

総裁は「最近までインフレ率はマイナスだった」と指摘。「今はプラス圏に戻っている。中銀は適度なインフレを予想している」と述べた。

経済は過熱状態にはなく、金融政策は「適切だ」との考えを改めて示した。

「通貨高もインフレを抑制する。フランは依然高く評価されている」と指摘した。

中銀は2015年以降、スイスフラン高抑制に向け商業銀行の翌日物預金にマイナス0.75%の金利を適用し、為替市場に介入している。

総裁は、いずれマイナス金利の段階から脱却することを望んでいるが、現時点で現行の政策は必要だと述べた。

現在の環境ではマイナス金利がなければ、フランは大幅に上昇し、失業率の悪化やマイナスのインフレ率をもたらし、経済に大きな打撃を与えるとの見方を示した。

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